2016/07/24 08:01

日本チーム「サンウルブス」が初めて参戦したスーパーラグビーの全試合がこの7月で終了しました。

そして、来月はオリンピックで初めての種目となる7人制ラグビーの試合を観ることができます。

長年日本でラグビーを観戦してきたファンにとっては現在のラグビー人気は目を見はるものがあり、大観衆の秩父宮ラグビー場の活気が久しぶりにわくわく感を与えてくれた1年でした。

「生きているうちに観れて良かった」と言わしめ、本国英国の新聞でもトップニュースにもなった南アフリカ線の勝利は正しく我が国代表選手達とその関係者の皆様が命がけで手にしてくれた最高のプレゼント!

その今!旬なラグビーというスポーツの世界をもっと詳しく知るための1冊をご紹介いたします。

 

 

ラグビーというスポーツは1995年のワールドカップまでアマチュアスポーツとして競い合ってきた世界でも稀有な大会や試合を長年行ってきました。

その後のプロ化において、スタートダッシュを一斉にするが如く選手達の様々な記録は一気に伸びていきます。

身一つで身体を張るスポーツは一チーム15人のポジションがあり、全ての役割が重要で異なります。

この1冊で今までのラグビーワールドカップ第1回目のみならず、それ以前に持つアマチュア時代から遡り、様々な国の記録や選手達の功績がぎゅっと詰まったラグビー好きにはたまらない手引書です♪

地域別(ヨーロッパ、アジア及びオセアニア、アフリカ、アメリカ地区)、大会別(ラグビーワールドカップ、北半球の国別対抗戦や世界マッチ戦など)、今回7人制では女性チームの活躍も目覚しい、今まで余り陽の目をみてこなかったWOMAN'S Rugbyなどなど・・

IRB(インターナショナル・ラグビー・ボード/国際ラグビー評議会)のワールドランキングは2014年までを目安になっていますが、世界のお馴染みの選手達がずらり!

南半球からはニュージーランド・オールブラックスの元主将リッチー・マコー選手、北半球本場イングランドからはジョニー・ウィルキンソン選手など世界の選手達の記録が数字として記されています。

中にはアジア5カ国対抗戦では日本がずっと優勝してきた記録と一緒に主将だった当時の世界最高齢選手としても日本の誇り、大野選手が掲載されています。

また、国別「JAPAN」ではトライ数の大畑選手、ポイントでは五郎丸選手、オックスフォード大とケンブリッジ大の定期戦「バーシティ・マッチ」でブルーの称号を得た箕内選手がどうどうと紙面を飾っています。 

全て英文ではありますが、全面のカラー写真とラグビー英単語は眺めているだけでも愉しく、世界のラグビー選手や大会、プレーしている国などがこの1冊で理解できます。

但し、監修はロンドンでIRB試合によりますので「国」としての紹介でクラブチームの試合は除いています。

ラグビー好きの方やラグビー好きの方へのプレゼントにも是非ご覧いただきたい1冊です!

そして、これからまた新たに始まる9月からのラグビーシーズンに向けて、この期間に今までのおさらいを!

時間を忘れてわくわく出来ること請け合いです♪